伊丹市立美術館にソール・ライターが?!

ニューヨークの写真家ソール・ライター展が4月7日(土)から伊丹市立美術館で行われます。まさか伊丹でソール・ライターの作品に出会えるとは・・!

ソール・ライターとの出会いは2015年12月末。当時付き合っていた彼女と渋谷のシアター・イメージフォーラムでソール・ライターのドキュメンタリー映画を見たのが最初でした。

ものすっごい簡単に写真家、ソール・ライターについて説明すると
1923年ペンシルバニア州ピッツバーグ生まれ
ファッション誌・雑誌など商業写真を撮影していたが、商業写真の世界から姿を消す
2006年ドイツの出版社から発売された写真集が脚光を浴びる(この時83歳)
写真集をきっかけに2012年ドキュメンタリー映画が作成・公開される(日本公演は2015年)
2013年ニューヨークで死去。享年89歳。
だそうです。(ググりました)詳しく知りたい方はググって下さい(笑)

僕はもともとあまり美術とか音楽といった芸術に興味がある方ではなく、どちらかと言うとスポーツの方が好きでした。そんな僕が芸術に興味を抱いたのは彼女のおかげです。

彼女とは行きつけのバーで出会い、デザイン事務所で働いていた彼女と付き合ううちに美術館、映画、舞台へ行く機会が増えました。これまでアートに触れる機会の無かった僕は『行っても理解できるかどうか・・』と不安がありましたが、いざ会場で作品を観ると「おもしろい」と思えるものが多く、そこから芸術に対する考えや間口が広がりました。今思えばアート音痴の僕でも楽しめる内容を彼女はピックアップしてくれたんだと思います。

彼女と僕はほぼ同時期に人生の岐路に立ち、お互いよき友として今も続いています。彼女にソール・ライター展が伊丹であるとメッセージを送ると、何とかスケジュール調整して行くと返信がありました。

前売りは無く、入館料800円だそう。(800円でいいんだ・・!)期間が4月7日(土)から5月20日(日)と短いので、もし興味のある方は早めに行くことをおすすめします。

伊丹市立美術館
http://artmuseum-itami.jp/